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興居島小・中学校日記

中学生「船踊り」の舞台を見学しました。

2025年10月2日 14時09分

中学生は、昼休みに「水軍太鼓」の練習をしました。10月4日(土)の本番に向けて熱心に取り組んでいます。

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「船踊り」は船越和気比売神社(ふなこしわけひめじんじゃ)の秋の祭礼に演じられる芸能です。

今日は、地域の皆さんが「船踊り」の海上の舞台を準備されているところを見学に行きました。

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このような舞台で「水軍太鼓」を演奏させていただくのは、本当に貴重な体験になります。

緊張感が増してきたような気がします。本番は、奉納にふさわしい、勇壮な演奏となるよう、頑張りたいと思います。

<和気姫様>のお話について紹介します。

昔、興居島の漁師で「和気五郎太夫」という人がいました。

「和気五郎太夫」は毎日船で漁をしていたのですが、ある日、見慣れない「つぼ」が波間をゆらりゆらり漂いながら船に近づいてきました。

「つぼ」を船に引き上げて中を覗いてみると、12歳ぐらいのかわいらしい女の子が入っていたのです。

子どものいなかった「和気五郎太夫」は、自分の娘として大事に大事に育てました。

美しい娘であったので、<和気姫>と呼ばれるようになりました。

やがて<和気姫>は、伊予の豪族の男性と結婚して、三人の男子を産んだといいます。

第三子の小千御子(おちみこ)の母が住んでいた島ということで、母子島(ぼごしま)と呼ばれていましたが、江戸時代から、興居島と呼ばれ

ようになったといいます。

 

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