中学校1年生の家庭科では、「調理実習」がありました。
実習までに班分けや食材の扱い、調理の仕方について学習をしました。
今回の調理は「牛丼」でした。米研ぎや炊飯のほか、具材を切ったり、出汁をとったり、炒めたりなど班ごとに丁寧に効率よく作業を進めまし
た。

器に盛りつけると、なんとも「牛丼」らしい「牛丼」ができました。しょうがを散らすととてもおいしそうに見えますね。
出来上がった「牛丼」を試食してみます。やはり、自分たちでつくった「牛丼」は最高においしいですね。

日頃は、おうちの方に作ってもらっているご飯ですが、時間のあるときには、学習した腕を生かして家庭でも調理にチャレンジしてほしいです
ね。
このあと、給食もあったのですが、給食もぺろりと食べていました。とても元気な中学校1年生です。
本校では、小学生と中学生が共に交流を深める「島っこ集会」を毎学期1回行っています。2学期前半の締めくくりとして、第2回島っこ集会を開催しました。
はじめに小学校の運営委員会と中学校の生徒会が集会の目的や内容を紹介し、みんなの気持ちをひとつにしました。続いて、ハロウィンにちなんだゲームを楽しみました。

最初の「目玉はこびゲーム」では、コーンの上に置いた目玉(ピンポン球)をスプーンに乗せて運ぶリレーを行いました。落ちないように慎重に運びながら、仲間と声を掛け合って協力する姿が見られました。
次の「おばけに玉入れ」では、おばけ役の子が持つかごをめがけて玉を投げ入れました。応援の声が飛び交い、大いに盛り上がりました。

最後の振り返りでは、「たくさんの人と話ができた」「今までよりもっと仲良くなれた」「協力するのが楽しかった」「次は全員と話をしたい」などの感想が発表され、交流の充実を感じられる時間となりました。小学生と中学生の絆の深さが本校の大きな魅力です。今回の集会を通して、その絆がさらに強まりました。
今回は小学1・2・4年生が一緒に遊ぶ活動を行いました。4年生が1・2年生の希望をもとに遊びの内容を計画し、中学校の先生もスペシャルゲストとして参加してくださいました。

はじめに挨拶やルールの確認をしてスタート。まずは、全員がボールに触れたらシュートできるという特別ルールのサッカーを楽しみました。スーパープレイも飛び出し、大いに盛り上がりました。

次に、ドッジボールでは学年ごとにハンデを設け、みんなが公平に楽しめる工夫をしました。思いのほか、みんなボールを投げるのが上手で、こちらも白熱した試合となりました。

最後はみんなで感想を発表し、仲良く片付けをして活動を締めくくりました。学年の枠を越えて交流し、温かく楽しい時間を過ごすことができました。またみんなで遊びましょう。
天候にも恵まれ、松山市小学校総合体育大会(第79回陸上の部)が盛大に開催されました。市内から1000人を超える小学生が集まる中、興居島小の児童たちは、まずウォーミングアップと会場の確認をしっかり行いました。
開会式では、学校の代表として堂々とした態度で臨みました。競技開始前には体を十分にほぐし、動きの確認をして万全の準備を整えました。

競技中は、それぞれの種目で精一杯走り、跳び、投げる姿が見られました。自己ベストを達成した選手もいれば、あと一歩だったものの「ほぼベスト」と受け止め、達成感を味わう選手もいました。

約1か月間にわたる練習の成果を発揮し、学校の代表として立派に競技に挑むことができました。参加したみなさん、本当にお疲れさまでした。
中学生は、「松山市連合音楽会」に向けて、合唱の練習をしています。
「あさがお」「星影のエール」という2曲を歌います。
朝の練習、昼の練習を行いながら、細かな点について修正を施しています。
これまでの音楽室での練習を経て、今では体育館で練習をしています。
体育館の広さになると、声量に気をつけないとなかなか声が届きません。

パートごとの音程を確認をしながら、ハーモニーを作ることに努めています。
少ない人数ですが、一人一人が音を大切に歌っています。また、歌詞から感じられる気持ちの
表現に工夫をしています。
「松山市連合音楽会」だけではなく、地域の文化祭等でも披露します。
皆さんの心に響く合唱にしていきたいと思います。
中学生は、授業で「書写」に取り組んでいます。普段、ノートに書き留めている楷書ではなく、行書を書いています。楷書と違い、点画が省略された書き方になったり、字によっては、書き順も変わったりするので、いかにお手本に近く書けるかが課題です。
自分の名前も行書で書いています。毛筆という文化や伝統を大切にしながら、学習に臨むのは、とても意義のあることですね。
芸術の秋にふさわしく、静かにゆったりと取り組んでいます。
小学3・4年生の総合的な学習の時間では、「興居島のやさしさを見つけよう」をテーマに学習を進めています。今回は、愛媛大学からSDGs推進コンダクター(大学生)の方々をお迎えし、学習の第1回目を行いました。

まずはお互いに自己紹介を行いました。これまでにも来てくださった先生との再会を喜ぶ姿も見られました。その後、学習の進め方について一緒に計画を立てました。興居島のよいところを改めて見つめ直し、たくさんの意見が出されました。子どもたちは、自分たちの考えをコンダクターのみなさんに伝えようと意欲的に発表しました。

続いて、地区ごとに今後の調査計画を立てました。一人一台端末を使いながら地図に書き込み、訪問先を確認するなど、協力しながら活動を進めることができました。
次回は、いよいよ実際の調査に出かける予定です。興居島の中で、どんな“やさしさ”を見つけることができるのか楽しみです。