今年度も、海上保安庁交通部の方を講師としてお招きして海の安全教室を行いました。児童と教職員と参観希望の保護者が参加し、海の安全について教わりました。磯遊びの注意点についても説明があり、みんな真剣に聞いていました。

プールでの実技講習では、ライフジャケットの着用体験や落ちた人の助け方、浮くために使える道具についての講習を受けました。子どもたちは実際に体を動かしながら学び、海での安全についての意識を高めました。指導者の方々から身ぶり手ぶりを交えながら、子どもたちのそばでご指導していただいたので、子どもたちもよく理解していました。子どもたちは実際に体を動かしながら学び、海での安全についての意識を高めました。

最後には感想や質問の時間があり、学んだことを振り返る良い機会になりました。今回の教室で、海の危険やもしもの時の対応をしっかり理解できたと思います。
海上保安庁交通部の皆様、ありがとうございました。今後もこうした学びの場を大切にし、子どもたちの安全意識を高めていきたいと思います。
中学生は、国語の時間に「図書館活動」がありました。
今日は、各学年ごとに学校図書館支援員さんによる、いろいろなアクティビティを体験しました。
まず「ブックトーク」がありました。読書感想文コンクールで「課題図書」となっている本についてお話をしていただきました。
なんだか読んでみたくなる紹介や案内に、中学生は引き込まれていました!

続いて、「味見読書をしてみよう!」ということで、学校図書館支援員さんがチョイスした様々なジャンルの本を「味見」しました。
自分が「味見」してみたい本を選んで、3分間、集中して読みます。3分経ったら、ワークシートの【とてもおもしろそう】【おもしろそう】
【いまひとつ】を選び、自己評価します。そのサイクルを3回行いました。
わずか、3分間の「味見」読みですが、中学生は誰も話すことなく真剣に読み耽っていました。
少しでも興味が湧けば、借りてみるのも手ですね。
様々なジャンルの本を手にしてみることで、著者の思いや願い、いろいろな世界に触れることができます。
夏休みには少し時間ができるので、読んでみたい本をじっくりと楽しむのもよいですね。
夏休みの課題に、読書感想文がありますが、学校図書館支援員さんから、本の読み方や書き方についても教えていただきました。
いつも気持ちよく整理をしてくださっている学校図書館支援員さんに感謝をしつつ、「読書」に親しむように努めてほしいと思います。
これからもどんどん図書館を利用していきましょう!
先月末、4年生は、市之井手浄水場と中央消防署へ社会科見学に行きました。

まず、市之井手浄水場では、松山市水道資料館「水と人のみらい館」を見学しました。学習ゾーンでは、水の体感スタジオで水とのかかわりの歴史や、水がきれいになっていく様子を体験しながら学びました。体験ゾーンの「バランス水担ぎ」では、バランスを取るのが難しく、昔の人の暮らしの大変さを実感しました。「雲のリング」では、最初は難しかったものの、ゆっくり押すことできれいな雲の輪を作ることができ、楽しく学ぶことができました。

続いて、中央消防署を見学しました。救急車や消防車を間近で見ながら、道具の使い方や働きについて丁寧に説明していただきました。見学の途中で実際に救急車が出動する場面もあり、隊員さんの迅速な行動にとても感動しました。最新の消防車に乗せていただき、多機能な設備を体験することもできました。最後のインタビューでは、人を助けるために日々訓練や準備をしていることを教えていただきました。
今回の見学を通して、私たちの暮らしを支える水や、消防・救助の現場で働く方々の工夫や努力に直接触れることができました。これからも私たちにできることを考え、学びを深めていきたいと思います。お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
中学校2年生は、夏休みに「職場体験学習」を控えています。
今日は、お世話になる予定である各事業所等に、お願いや打ち合わせ等のお電話を掛けました。
2年生は、緊張した面持ちで電話を掛けていました。必要な事柄をメモしながらの電話は、
あまり経験がないことだと思いますが、先方の説明をしっかりと聞いて確認をしていました。
残念ながら、お忙しそうで、明日にお電話することになった事業所等もありました。
社会の中では、きちんとした敬語が使えないと困ります。
2年生では、国語の時間に、先取り学習として「手紙の書き方」「敬語」について学習をしました。
「敬語」には【丁寧語】【尊敬語】【謙譲語】があり、その意味や用法について確認をしました。
「敬語」を重ねすぎると大げさになったり、反対に、適切な「敬語」が使えないと、相手に失礼に
なったりする、という状況があることに、「うわぁ、難しい!」という声が聞かれました。
2年生は、スマートに「敬語」を使えるようにするためにどうすればよいか、あれこれと考えていました。


「職場体験学習」では、学校では体験のできない「職業」の意義について学ばせていただきます。
どの職業にも魅力、やりがいがあり、そこにかかわることの尊さを知ったり、また、将来の自分の在り方を
模索する大切な経験となったりすることが期待されます。
単に「楽しい」「面白い」という観点ではなく、自分の適性や将来像を深く考える取組にしてほしいと思います。
2年生の皆さん、頑張りましょうね。
中学生は、朝の時間に「学習トライアル」に取り組んでいます。
月~木にかけて学習に取り組み、金に仕上がりを確認します。
これまで「数学」「社会」に挑戦しました。今週は「国語」で漢検3級レベルの学習をしています。
1~3年生まで共通課題が出ているので、最終日に誰が高得点を叩き出すか全く分かりません。
各学年の学習の様子をのぞいてみると‥‥‥、
3年生では‥‥‥

音も立てず、真剣に書き練習をしていました。どんどんと手際よく漢字を書いていました。
2年生では‥‥‥

目と目が合うと、「ニヤッ」とほほ笑む生徒がいました。何やら自信がありそうな感じでした。
1年生では‥‥‥

やはり、静かにシャーペンを走らせる音しか聞こえませんでした。すごい集中力です。
漢検3級レベルで言えば、「搾る」「慈しむ」「諮る」等の漢字があります。難しいですね。
画数も多いですし、ひょっとすると、初めて見るような漢字もたくさんあるかもしれません。
いずれにしろ、目標を定めて挑戦するのは、とても効果的な学習だといえるのではないでしょうか。
わずかな時間であっても、個々の工夫で、充分に効果のある学習ができると思います。
「学習トライアル」が、自分に合った学習方法を見つけるきっかけになればいいですね。
中学生、頑張りましょう!
今年度初めての海遊びを行いました。7月に予定している盲学校の友達との交流での海遊びに向けた練習も兼ねています。

まず学校で、活動のめあてや活動の流れを確認しました。6年生が代表して、暑さに負けず元気にはじめの挨拶をしました。
海岸に移動して、いよいよ海遊びスタート!最初は学級ごとに遊び、それぞれ話し合って計画した「浮き輪列車」や「砂浜遊び」など、工夫を凝らした遊びを楽しみました。

次に縦割り班に分かれて遊びました。低学年の友達とも楽しく遊べるよう、浅瀬を選んだり、役割分担を決めて砂遊びをしたりして、みんなが笑顔で活動できました。

最後の振り返りでは、多くの児童が今日のめあてが達成できたことを発表し、盲学校との交流に向けて意識を高めました。

海での活動は本校の特色の一つです。これからも自然や友達を大切にしながら、楽しい活動を続けていきます。
小学生みんなで、地域の方といっしょに船越海岸の美化活動を行いました。船越海岸には貴重な海浜植物であるハマボウフウが生えており、そのハマボウフウを守るために、興居島小学校創立以来毎年行われている活動とのことです。

ここ最近雨が続いていましたが、今日は晴れ間が広がっていました。子どもも大人も、熱中症にならないようにこまめに水分補給を行いながら、丁寧に雑草を取り除きました。

実は、小学生と活動する前から、地域の方達で砂浜の雑草を暑い中、毎日毎日取り除いてくれていました。7月以降も、小学生は砂浜で様々な活動を行いますが、それらの活動ができるのも、こうした地域の方の支えがあってこそです。

活動の最後に、6年生が代表して感謝の気持ちを伝えました。この気持ちを忘れずに、きれいで、ハマボウフウがしっかり育ってくれるような海岸であり続けるようみんなで協力していきましょう。そして、海遊びや貝殻拾いなど海での活動を楽しみましょう。さあ、いよいよ夏も本番です!
昨年に引き続き、日浦小学校、坂本小学校の友達と交流を行いました。今回は南クリーンセンターに集まり、互いの学習の進み具合を確認しながら、一緒に施設見学をしました。

まずは、興居島小学校の児童が司会を務める始まりの会からスタート。自己紹介をして、今日の活動の流れをみんなで確認しました。

その後、クレーンでごみが処理される様子や、燃やしている状況を管理している場所を見学しました。燃焼によって発生した蒸気でタービンを回し発電し、そのエネルギーを温水プールに活用していることや、使用した水を焼却炉で温度調節して環境を守る取り組みが行われていることも学びました。

見学を通して、他校の友達と仲を深めることができ、とても有意義な時間となりました。学んだことをこれからまとめていきます。また、次回の交流を楽しみにしています!