新年度に向けて、学校では様々な活動が進んでいます。
5年生が班長となり、通学班や縦割り清掃でリーダーシップを発揮しています。特に清掃では、班長が声掛けを行い、反省会の進行もスムーズに進めています。

卒業プロジェクトとして、地域の公園で全校児童が集まり、楽しい時間を過ごしました。寒さを感じさせないほど鬼ごっこや、遊具での遊びが大好評でした。もうすぐ卒業する6年生と一緒に遊具で遊ぶ時間もあり、学年を超えた交流が深まりました。

いよいよ来週は卒業式です。卒業式の練習も佳境に入り、全校が一丸となって準備を進めています。

3学期も残り僅かとなりました。良い締めくくりをして、気持ちよく新年度を迎えられるようにしてほしいと思います。
3月14日(金)、少し春めいたお天気の中、1年生は、もものはなこども園さんのところへ行きました。1年間を通して成長をした姿を見てもらうためです。自分の弟や妹も通う園なので、お互いに会えてうれしそうでした。1年生からは、作文やできるようになったことを発表しました。

こども園の園児さんの歌も聞き、かわいらしい姿を微笑ましく見つめる1年生たちです。その後、外で合同リレーをしたり、かくれんぼをしたり、砂遊びを一緒に楽しんだりしました。
小学校では、お世話をしてもらうことの多い1年生ですが、小さい子に声を掛けたり手伝ったりする姿が見られ、お兄さんお姉さんぶりを発揮していました。今日のめあてである、「楽しく交流すること」だけでなく、「自分の成長に気付く」こともできた交流会でした。

今日、中学校は「卒業式」でした。
保護者の皆さんや地域の皆さんに見守っていただき、厳かに式が進みました。
卒業生の入場後、在校生の「水軍太鼓」が演奏されました。卒業生への心からのプレゼントです。
卒業生8名に卒業証書が校長先生から手渡されました。


卒業生はとても立派な態度で、卒業証書をいただくとともに、一礼一礼に気持ちが込められていました。
続いて、校長先生の式辞がありました。「夢」「家族」「仲間」という三つの言葉に基づいたお話が贈られました。
また、野志市長さんからのメッセージ、PTA会長さんから祝辞をいただきました。
在校生からは、卒業生一人一人にメッセージが贈られました。また、卒業生からは、在校生一人一人にメッセージが贈られました。
卒業生も在校生も涙が止まりません。卒業生からは地域の皆さんや家族の皆さんに感謝の気持ちが伝えられました。

興居島中学校は小さな小さな学校ですが、生徒のつながりは本当に深いです。今日、改めて確認できました。
卒業生は最後の学級活動を終え、いよいよ巣立ちの時を迎えました。笑顔が満開です。

卒業生は、全員で一緒にジャンプして正門を後にしました。
今後はそれぞれの道に進むことになりますが、興居島中学校で学んだことを思い出して頑張ってほしいと思います。
おめでとう!3年生。ありがとう!3年生。さらに成長した皆さんと会える日を楽しみにしていますね。
先日、20分間程度ですが、小学4年生が中学3年生とドッジボールをしました。
きっかけは11日(火)。小4生の授業中の会話でした。「他の学年とお楽しみ会がしたい」という話になり、どの学年がいいか尋ねると「中3がいい」という一言・・・。中3生の卒業式も近く、予定もいっぱいで無理だろうと思いつつ、放課後に中3生担任のもとへ相談しに行くと「卒業式練習だけど、13日の4時間目ならいける!」と言っていただけました。そこで、中3生にはサプライズということで4年生で話し合い、みんなでドッジボールをすることにしました。

4時間目、小4生が中3生の卒業式の練習中にこっそり体育館に入り、「中学3年生のみなさん、あ~そぼ~」と叫ぶと、中3生が驚きつつも笑顔で「いいよ」と迎えてくれました。
それからは運動会の赤組白組に分かれてドッジボールスタート!中3生は下投げというハンデがあったものの、和気あいあいとした雰囲気でドッジボールをすることができました。

最後に中3生の1人がコメントしてくれました。「みなさんは私たちが小学6年生の時に小学1年生だった子たちです。なので、こうして一緒に遊ぶことができてとっても嬉しいです。」
今考えると、このようなつながりがあったからこそ、小4生から「中3生がいい」という一言が出てきたのかなと思います。この20分間が、興居島小中学校ならではの経験として、子どもたちの心に残ってほしいと思います。

中学校の「卒業式」が来週の月曜日に迫ってきました。
3年生と過ごすことができるのも、本当にわずかです。今日は生徒会が企画した「3年生を送る会」を行いました。
最初に「リレー対決」を行いました。コーン間を走ったり、ケンケンではしったりとチームで競いました。
ケンケンはことのほか難しくて、みんな苦戦しました。でも、笑顔での対決となりました。

続いて、「NGワードゲーム」を行いました。
各個人のNGワードは帽子の上に書いてあり、自分からは見えません。いかに相手のNGワードを導くかの頭脳戦
です。相手からNGワードが出たときには、みんな笑いをこらえて話を続けていました。

楽しい時間はあっという間です。2つの活動を終えて、1・2年生から3年生に思いを込めた色紙を贈りました。
3年生たちはとても喜んでいました。また、3年生からは、後輩たちにメッセージが贈られました。
1・2年生と3年生でお互いの気持ちを伝え合うことができました。

「3年生とは毎日当たり前に会っていたのに」と思うと、やはり寂しさは隠せません。
明日は、1・2年生で卒業式の準備をします。心を込めて準備をしたいと思います。
3年生のみなさん。楽しい時間をありがとう!
家庭科の「ほっとタイム」で、団らんについて学びました。団らんとは、心を落ち着かせ、リラックスするための時間です。この学習を1年間の締めくくりとして、5・6年生がグループに分かれて簡単なお菓子を作り、互いにもてなし合う企画を実施しました。

アイスにクッキーを和えたり、ジャガイモを焼いたり、フルーツを盛り合わせたり、クッキーを焼いたりと、各自で計画を立てて調理しました。調理に熱中する姿は、予想以上に本気でした。「ほっとタイム」の時間が思っていたよりも短く感じるほど、活動を楽しみました。

最後に、思い出に残る調理実習ができたことは、5・6年生にとって特別な経験となったようです。5・6年生の皆さん、1年間高学年として学校のためによく頑張りました。今年度も残りわずかですが、有終の美を飾りましょう!
興居島小中学校では縦割り集団をつくっており、運動会や「島っこ集会」という活動で仲を深めてきました。
今日は、今年度最後の「島っこ集会」でした。代表の児童生徒が活動を企画し、楽しい活動となりました。
最初に「ジェスチャー伝言ゲーム」を行いました。お題をジェスチャーで班ごとに伝えていきます。
小学校低学年の児童も一生懸命に考えてジェスチャーをしていました。

最後の人に伝わった言葉が正解したり、まったく違っていたりと、みんなの笑いを誘いました。
次に、進化ゲームをしました。みんな「ヘビ」になりきってじゃんけんをします。勝った人は「犬」「うさぎ」
「さる」「人間」「神」になっていきます。勝ち上がった人は「神」になって椅子(椅子の数は限定)に座りますが、
新たな人がどんどん「神」になるので、押し出された人は再び「ヘビ」に戻ってじゃんけんをしなければなりません。
入れ替わりが激しいので、みんなじゃんけんに必死でした。小学生、中学生が入り乱れて、とても盛り上がりました。
楽しいゲームの後は「ごごたんタイム」といって、興居島小中学校ならではの話合い活動をします。自分の言葉で
意見や感想、考えたことなどを述べ合う活動です。「ごごたんタイム」のあとは、挙手をして全体に伝えたいこと
を述べます。小学校6年生、中学校3年生の一人一人からは、1年間の楽しかった思い出やこれから頑張ってほし
いことなどが語られました。小学校6年生、中学校3年生はもうすぐ卒業を迎えます。一人一人の言葉に、小学生
や中学生は聞き入っていました。今年度最後にふさわしい、みんなが楽しめた充実した「島っこ集会」となりました。

放課後、中学生は3年生と「お別れ試合」をしました。
3年生は引退してしばらくしていましたが、試合となると、やはり先輩らしく、1,2年生を圧倒する場面が多く
見られました。こうしてラケットを交えることはもうありません。ゲームを楽しむ反面、少し寂しい気がしていた
ようです。

時が経つのはあっという間です。先輩たちと過ごす残された時間を大切にしましょう。
先日、3・4年生が地域の皆さんといっしょに交流する活動、「菜の花祭り」を行いました。
今までの菜の花祭りでは、小学生や地域の方がそれぞれゲームを考えて、お互いにおもてなしをしていました。
ですが、今年は地域の方の提案で、一緒に何かを作ろうという話になり、みんなで輪ゴム鉄砲を作って遊ぶことにしました。
作り方を見ながら、「ここはどうすればいいんだろう?」「ここはこうすればいいよ」といろいろ話し合う様子はとても和やかでした。完成した後も「もっと輪ゴムをとばしやすくするには・・・」と割りばしの長さを調整する様子も見られました。


輪ゴムでっぽうを作った後は、小学生が事前に用意した的を使い、グループ対抗で的当てをしました。「動く的に当てる」といった工夫もあり、小学生も地域の方もみんな楽しんで活動できました。

地域の方との交流によって子どもたちはいろいろなことを感じ、学んでいます。今後もいろいろな場面で交流させていただけるとうれしいです。地域の皆様、今回もお世話になりました。ありがとうございました。

3月7日(金)、小学校では6年生を送る会が行われました。
もうすぐ卒業する6年生に感謝を伝えるために、1~5年生がいろいろな準備をして今日を迎えました。今までは6年生が率先して行ってきたことも、今日は5年生が中心になって行います。そんな下級生の出し物を楽しみにしているのか、6年生はみんなワクワクしています。

1年生の出し物は「あいうえおうえんダンス」です。はじめは6年生一人一人にマッサージをして、6年生のいいところを伝えました。それだけで6年生みんな1年生の可愛さにメロメロです。その後、曲に合わせてみんなでダンスを踊りました。会場全体が体も心もあたたまるような雰囲気に包まれました。

2・3年生の出し物は「思い出カルタ」です。2・3年生のみんなが用意した1年間の思い出カードを、6年生が全力で取りにいきました。お手付きをすると1回休みというルールがあるにも関わらず、あまりに白熱してしまったためにお手付きをする6年生が続出しました。それでも6年生の表情には笑顔が絶えませんでした。

4年生の出し物は「6年生へのちょうせんじょう!!」です。みんながルールを知っているITスタジアムの活動「スローアンドキャッチラリー」の回数を、4年生と6年生で競い合いました。結果、まさかの4年生勝利・・・。でも、4年生全員で6年生にしっかり感謝を伝えることができました。

5年生の出し物は、クイズ「あなたは小学5年生よりかしこいの!?」です。興居島に関することや、担任の先生のことについて、5年生がクイズにしました。「今度こそかっこいいところを見せたい!」と言わんばかりに、6年生はみんな本気でクイズの答えを考えました。

全校ゲームでは信号ゲームを行いました。それぞれの色に合わせて動くゲームですが、ルールを飛び越えて6年生に感謝を伝える場面も見られました。その後の感想交流の場面では、5年生を中心に準備したプレゼントを送りました。こうして和気あいあいとした時間が流れました。さらに思い出ムービーを見る場面では、涙をうかべる6年生の姿も・・・。みんなにとってこの1年間がとても充実した日々だったと、改めて感じました。


そんな6年生からも、お礼として自分たちの思い出を劇にしてくれました。おもしろおかしい劇を見て、会場全体が笑いに包まれました。

楽しかった送る会も、いよいよフィナーレ。みんなでアーチを作って、最後まで6年生に感謝を伝えました。
6年生にとって、小学校への登校日数も残り10日。残りの日々も6年生にとって充実した日々になりますように。
