今日の昼休みは「水軍太鼓」の練習をしました。
1年生が新しく入って、1学期が終わろうとしていますが、1年生も随分上達してきました。
顧問の先生からの指示が出る中、音や表現、ポーズなどの確認をしました。

曲を通してみて、リズムが合わないところについては、お互いで確認しながら修正をしました。また、ポーズがきちんと
合うように、ポイントについても確認しました。


大太鼓を中心に中太鼓、締め太鼓、チャッパのリズムが合ってくると、中学生の集中力も高まり、とても素敵な音が聞こえるように
なりました。1年生が一生懸命頑張っているので、2・3年生もさらに良くなってきていて、力強さが出てきています。
「ドーン」というお腹の底に響くような音を聞くと、和太鼓のすばらしさを感じるとともに、ふるさと興居島の伝統を身に沁みて
感じますね。中学生の皆さんは、さらに磨きをかけていきましょうね。
1年間、小中学生の外国語・英語学習を支えてくださったALTの先生が、1学期をもって最終日を迎えることになり、お別れ会を開催しました。まずは全員で記念撮影を行い、思い出の一ページを写真に収めました。


続いて、校長先生からALTの先生に向けてお話がありました。日本語がとても上手になったことや、楽しい授業をしてくださったことへの感謝の言葉が述べられました。

その後、レッドライト・グリーンライトゲーム(日本の「だるまさんがころんだ」)をみんなで楽しみました。ALTの先生に捕まらないよう気を付けながら、子どもたちは元気いっぱいにダッシュしてゴールを目指し、見事に全員がゴールラインを突破。ALTの先生とハイタッチする場面も見られ、会場は笑顔と拍手に包まれました。

代表生徒の挨拶では、一年間お世話になった感謝の気持ちを、流ちょうな英語でしっかりと伝えることができました。最後にALTの先生から、「言語を学ぶことで世界の人々との壁を壊せること」「世界には様々な人がいることに気づくことが大切であること」「みんなの頑張りが先生にとって何よりの喜びであること」など、心温まるお話をいただきました。
楽しい授業をしてくださったALTの先生とのお別れはとてもさみしいですが、興居島小中学校の全員で新天地でのご活躍を心からお祈りしています。そして、これからも外国語・英語の学習に励んでいきたいと思います。
今日は、中学生の昼休みの時間の様子を見てみました。
昨日の昼の時間には、「水軍太鼓」の練習をしたので、今日の昼は自由な時間でした。
図書館をのぞいてみると、数人が海外文学や科学分野の本を手に取って読んでいました。いい本は見つかったでしょうか。

廊下では談話をしている生徒、教室でイラストを描いている生徒もいました。声を掛けると、とても楽しそうでした。
体育館をのぞいてみると、係の仕事をしている生徒もいました。「ご苦労さん」と声を掛けると「もうすぐ終わりますよ。」
と言っていました。体育館の中では、3人でボール回しをしている生徒たち、先生と卓球をしている生徒、先生とチームをつくってフットサルを
している生徒たちがいました。


それぞれが思い思いの昼休みを過ごしているようでした。暑いですが、それにもめげずに元気よく活動している姿がとても印象的でした。
授業時間と休み時間のメリハリをつけると、生活が充実してきますね。
あともう少しで夏休みを迎えます。1学期も残りわずかですが、体調に気を付けて頑張りましょう!
5・6年生が校外学習で掩体壕、子規記念博物館、道後周辺の散策に出かけました。朝、学校を出発し、バスやフェリーを乗り継いで高浜港へ向かいました。最初に訪れた掩体壕では、戦争の歴史や平和の大切さについて学び、子どもたちは真剣な表情で説明を聞いていました。

次に訪れた子規記念博物館では、以前俳句について教わった先生と再会することができ、今回は正岡子規の生涯や功績について詳しく教えていただきました。子どもたちは展示物を興味深く見学し、先生の話を熱心に聞きながら、松山の歴史や俳句文化への理解を深めていました。

昼食後は、道後温泉周辺を散策しました。散策の途中では、風鈴祭りで短冊に願い事を書いたり、足湯につかって疲れを癒したりしました。また、道後名物のからくり時計が動く様子をみんなで鑑賞し、楽しいひとときを過ごしました。
市街地と観光地の違いにも目を向け、景観を守るための工夫や取組に気付くことができました。さらに、お菓子や地元の名物などをお土産に購入し、家族や友だちのことを思い浮かべながら選ぶ姿も見られました。

天候にも恵まれ、学びと発見の多い一日となりました。児童たちは、限られたお小遣いの中でどのお土産を買うか真剣に悩みながら、地元ならではのお菓子や名物を選んでいました。帰りのバスの中では、今日の思い出を語り合い、笑顔が絶えませんでした。
校外学習を通して、戦争の悲惨さや平和の尊さについて改めて考える機会となり、ふるさと松山の歴史を深く学ぶことができました。子規記念博物館や道後の街並みを歩きながら、松山の文化や伝統に誇りを持つ気持ちも育ちました。今回の学びを今後の生活や学習に生かし、ふるさとを大切に思う心と平和への願いを持ち続けてほしいと思います
中学校では、「生徒総会」がありました。
円滑な生徒会活動を目指しての大切な意見交換の場です。

事前に取ったアンケートをもとに、次の6つの議題が挙げられました。
①教室移動において移動の少ない時間割にならないか
②掃除が終わってからと終わりの会の間を5分伸ばせないか
③連合大運動会での種目を復活できないか
④カバンにお守りやすずを一つまで許可してほしい
⑤朝読書の時間を増やしてほしい
⑥太鼓練習の時間を増やしてほしい
生徒達は、これらの議題に対して賛成、反対のそれぞれの意見を聞き、他にも解決策がないかという視点や、現状を変えたときに新たな問題が発生しないかという視点で意見を出し合い、出てきた意見を整理しました。
自分達が生活する興居島中学校をより良くしていきたいという思いから、活発に意見交換が行われました。

今回の生徒総会で出てきた意見をもとに、今後さらに生徒・教職員で議論を深めていく予定です。
2学期・3学期にも生徒総会が行われます。生徒会活動を通じた生徒達の成長と、今後の興居島中学校の変化がとても楽しみです。
今年度も、海上保安庁交通部の方を講師としてお招きして海の安全教室を行いました。児童と教職員と参観希望の保護者が参加し、海の安全について教わりました。磯遊びの注意点についても説明があり、みんな真剣に聞いていました。

プールでの実技講習では、ライフジャケットの着用体験や落ちた人の助け方、浮くために使える道具についての講習を受けました。子どもたちは実際に体を動かしながら学び、海での安全についての意識を高めました。指導者の方々から身ぶり手ぶりを交えながら、子どもたちのそばでご指導していただいたので、子どもたちもよく理解していました。子どもたちは実際に体を動かしながら学び、海での安全についての意識を高めました。

最後には感想や質問の時間があり、学んだことを振り返る良い機会になりました。今回の教室で、海の危険やもしもの時の対応をしっかり理解できたと思います。
海上保安庁交通部の皆様、ありがとうございました。今後もこうした学びの場を大切にし、子どもたちの安全意識を高めていきたいと思います。
中学生は、国語の時間に「図書館活動」がありました。
今日は、各学年ごとに学校図書館支援員さんによる、いろいろなアクティビティを体験しました。
まず「ブックトーク」がありました。読書感想文コンクールで「課題図書」となっている本についてお話をしていただきました。
なんだか読んでみたくなる紹介や案内に、中学生は引き込まれていました!

続いて、「味見読書をしてみよう!」ということで、学校図書館支援員さんがチョイスした様々なジャンルの本を「味見」しました。
自分が「味見」してみたい本を選んで、3分間、集中して読みます。3分経ったら、ワークシートの【とてもおもしろそう】【おもしろそう】
【いまひとつ】を選び、自己評価します。そのサイクルを3回行いました。
わずか、3分間の「味見」読みですが、中学生は誰も話すことなく真剣に読み耽っていました。
少しでも興味が湧けば、借りてみるのも手ですね。
様々なジャンルの本を手にしてみることで、著者の思いや願い、いろいろな世界に触れることができます。
夏休みには少し時間ができるので、読んでみたい本をじっくりと楽しむのもよいですね。
夏休みの課題に、読書感想文がありますが、学校図書館支援員さんから、本の読み方や書き方についても教えていただきました。
いつも気持ちよく整理をしてくださっている学校図書館支援員さんに感謝をしつつ、「読書」に親しむように努めてほしいと思います。
これからもどんどん図書館を利用していきましょう!
先月末、4年生は、市之井手浄水場と中央消防署へ社会科見学に行きました。

まず、市之井手浄水場では、松山市水道資料館「水と人のみらい館」を見学しました。学習ゾーンでは、水の体感スタジオで水とのかかわりの歴史や、水がきれいになっていく様子を体験しながら学びました。体験ゾーンの「バランス水担ぎ」では、バランスを取るのが難しく、昔の人の暮らしの大変さを実感しました。「雲のリング」では、最初は難しかったものの、ゆっくり押すことできれいな雲の輪を作ることができ、楽しく学ぶことができました。

続いて、中央消防署を見学しました。救急車や消防車を間近で見ながら、道具の使い方や働きについて丁寧に説明していただきました。見学の途中で実際に救急車が出動する場面もあり、隊員さんの迅速な行動にとても感動しました。最新の消防車に乗せていただき、多機能な設備を体験することもできました。最後のインタビューでは、人を助けるために日々訓練や準備をしていることを教えていただきました。
今回の見学を通して、私たちの暮らしを支える水や、消防・救助の現場で働く方々の工夫や努力に直接触れることができました。これからも私たちにできることを考え、学びを深めていきたいと思います。お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。