いよいよ寒さも本格的になってきました。小学校では毎年恒例のなわとびの練習が始まっています。
まずは、なわの長さの確認です。みんなのなわは自分の体に合った長さになっているでしょうか。

長さを確認した後、みんなの今の実力を確かめました。


低学年は、なわの回し方やリズムの取り方など、基本的な技能の練習を行いました。
高学年は、なわとび検定表にある技できるかどうか確かめながら、二重跳びやはやぶさ跳びなどの難しい技にも挑戦しました。

寒さに負けず、休み時間に外で練習する姿にたくましさと上手に跳べるようになりたいという意欲を感じます。
この冬も興居島っ子は、自分の目標達成に向けてなわとびの練習に励みます!
興居島の鷲ヶ巣海岸では、漁協の方を中心に地域の方が定期的に海岸清掃を行っています。
今回は、海岸清掃が生態系にどのように影響しているのかを確かめるため、海岸の生物調査のお手伝いをしました。

さっそく海岸で調査を開始しました。定点観測を行うため、グループを4つに分け、決められたエリアを調査します。
10㎝ほどの深さまで掘り、大きな砂を洗い出しました。


その中で見つけた生き物を分類し、数を数えました。
巻き貝、ゴカイ、テッポウエビ、カニなどがおり、思いがけない生き物に触れることができて子どもたちも喜んでいました。
これは普段から地域の方が清掃活動に取り組んでいただいている証拠かもしれません。

地域の海がきれいな状態を保ち、そこに住む生き物が安全に暮らせるよう、今後もモニタリング調査に協力していきます!
12月14日(土)、中学1・2年生は「第18回日浦駅伝」に参加します。
部活動の時間帯に走り込みの時間を取り入れて、頑張っています。長距離走と卓球の二刀流です。

持久走大会に向けて走っていたこともあり、みんなは以前よりハイペースで走ることができています。
日浦駅伝での走りにも期待ができそうです。その後は、体育館に戻り、卓球に臨みます。

先生からの細かい指示を受けて、ラリーやステップワーク、打ち方などに注意しながらメニューを
こなしていきます。日没が早くなってきたこともあり、部活動の時間は短く限られていますが、時
間いっぱい体を動かして取り組んでいます。
走り込みを頑張ってきたことで、心肺機能も向上し、卓球に必要な筋力も養われてきているのでは
ないでしょうか。長距離走も卓球も充実しています!
いよいよ2学期も終わりが近づいています。
毎年お世話になっている講師の先生をお招きし、書き初め(毛筆)の練習をしました。
筆の持ち方や穂先の動かし方を改めて確認し、一人一人が挑戦する文字のポイントを指導していただきました。


講師の先生は、子どもたちの発達段階に応じて手本を示したり、手を取ってサポートしたりしてご指導してくださいました。
冬休みにも、今回教わったことをよく思い出しながら練習をがんばってほしいと思います。
年明けの校内書き初め大会で素敵な作品がたくさん出来上がるのを楽しみにしています!
小学校6年生と中学校3年生は、「租税教室及び選挙啓発講座」を受講しました。
松山税務署、県選挙管理委員会等の方々に来校いただき、税や選挙について学びました。
中学生は社会科で学習したことを踏まえて臨みました。
自分たちには遠く感じられる事柄ですが、実は身近で大切なものであることがよく分かりました。

国では税金をどのように活用しているか、その利点はどのようなところにあるのかなどを確認しました。
小グループに分かれて、税金の使い方についてのワークショップを行いました。

社会福祉等を充実させるためには、税収がとても大切な役割を果たしていることも勉強できました。
一人一人の納税が、社会を支えているのだなということを改めて考えることができました。
次の講座で「選挙」についてお話をうかがいました。18歳で成人となり、選挙権を持つことになりますが、
あまりピンとこないところがありました。講師の方のワークショップで、政治や社会参画について考えました。

18歳成人ということには「権利と義務」が伴うことを確認したり、自分が政治家となったとしたら、税金を
どのようなことに役立てるのかなどを考えたりしました。少子高齢化といった社会の中では、社会が若い有権
者の声を求めている状況も知ることができました。

社会科等の教科で学習したことが、実は社会生活にとても関係していることが分かりました。中学校3年生とし
て、税や選挙について考えを深めることで、社会参画に対して関心を高めるきっかけとなりました。
講師の皆さん、ありがとうございました。
先日、5、6年生の総合的な学習で地域のグループホームを訪問しました。
1学期にはデイサービスを訪問し、施設を利用されている皆さんと交流しました。
今回は、そのときの経験を踏まえて交流に臨みました。
まずはご挨拶です。みんなで自己紹介をしてスムーズな交流に繋げました。

さっそく交流です。
ボーリング・玉入れ、神経衰弱、ものあてゲームの3グループに分かれて活動しました。


ボーリング・玉入れチームは、相手の様子に合わせて的の位置を調整して、ホームの皆さんが楽しめるよう工夫しました。
神経衰弱チームは、随時ヒントを出したり、取りにくいカードを近くに寄せたりして、活動をサポートしました。
ものあてチームは、1学期の交流の反省から、誰にでも楽しめるようルールを見直しました。

施設の方と関わる子どもたちの姿を見て、1学期からずいぶん成長しているように感じました。
短い時間ではありましたが、子どもたちも、施設の方もみんな笑顔で過ごすことができました。
心も体も大きく成長した5、6年生の姿に頼もしさを感じた交流になりました。
グループホームのみなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
いよいよ12月になりました。2学期最後のクラブ活動は手芸です。
担当の児童が用意したクリスマスツリーに付けるための飾りを作ります。
さっそくチームに分かれて話し合い、それぞれがアイディアを出し合いながら飾りを決めていきました。

決まったテーマをもとに、それぞれが自分の技能を生かして飾りを作りました。

はさみで細かくフェルトを切ってプレゼントの飾りを作る子もいれば、
裁縫が得意な子は短い時間でもなみぬいで立体的な飾りを作る子もいました。

そして、仕上がった作品がこちらです。
みんなで協力して素敵なクリスマスツリーに仕上げることができました。
2学期も残りわずかとなりましたが、しっかりと締めくくれるようみんなで協力して頑張ります!
昨日、「興居島小中学校持久走大会」が開催されました。
これまで、小中学生は持久走大会に向けて練習をしてきました。
たくさんの保護者の方や地域の方に見守っていただきながら、開会式を行いました。代
表者の挨拶、校長先生のお話のあと、全員でウォーミングアップをしました。


小学1・2年生の部1km、小学3・4年生の部1.5km、小学5・6年生の部2.0
kmが行われました。沿道からは、たくさんの応援が送られました。児童は顔を真っ赤に
して次々に帰ってきます。みんないい顔をしています!



続いて、中学生女子が2.0kmを走りました。中学生は後半に長い上り坂があり、一番
しんどい時に乗り越えなければなりませんでした。これはキツイ!しかし、走り抜いて帰
ってきます!

中学生男子は2.5kmを走りました。半分までは団子状態でした。小さな応援団も声を
掛けています。男子は接戦でしたが4人が大会新記録となる走りでした。

小中学生ともに、けがもなく走り切ることができました。その後、表彰式が行われました。
校長先生からは、頑張ったことを今後の生活に生かしていけるようにとのお話がありました。


走り始めるまではドキドキしていましたが、それぞれが一生懸命に頑張ることができました。
あきらめずに最後までやり抜かないといけないことは、たくさんあります。頑張ったことを
忘れずに、小中学生でこれからもいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。
保護者の皆さん、地域の皆さん。応援ありがとうございました。
11月29日(金)に、1・2年生が「秋のフェスティバル」をしました。「秋のフェスティバル」では、1年生が「秋のおもちゃ」、2年生が「うごくおもちゃ」を作りました。「秋のおもちゃ」では、どんぐりやオナモミを使って、まとあてやさかなつり、めいろなどのおもちゃを作りました。「うごくおもちゃ」では、ヨットカーやおにヒトデたいじ、ころころころりんのおもちゃを準備しました。他にも、自由に遊べるコーナーもあり、10月から時間をかけて準備してきたものばかりです。
はじめに地域の「もものはなこども園」のみなさんが、遊びに来てくれました。それぞれのお店にはたくさんのお客さんが来てくれました。子どもたちは、大忙しです。園児さんの笑顔がたくさん見られました。

つぎに、他の学年の子どもたちや中学生、先生方、地域の方もたくさん遊びに来てくれました。なかなか難しいおもちゃもあって、体育館のあちこちで歓声が上がっていました。みんな、とっても楽しそうです。
お店をしていた子どもたちも大満足です。「今日は、忙しかったけど楽しかった。」「たくさん、来てくれてうれしかった。」という感想がありました。最後に、地域の人と記念撮影です。遊びに来てくれてみなさん、ありがとうございました!!

昨日、中学生は地域のみかん畑を訪問して、職場体験学習を行いました。
学校で活動の注意事項を確認してから出発しました。

農園に到着して、開会行事を行って農家の方に挨拶をしました。
また、農家の方からは収穫の際の注意点や収穫方法について教えていただきました。

その後、みんなで分かれて農園に入り、みかんの収穫にチャレンジしました。
黄色く色づいたみかんを丁寧に収穫していきます。強く握るとみかんを傷めてしまうので、
ふわっと手を添えて、一つ一つを大切に収穫しました。

一本の木に、よくこんなにたくさんの実がつくなぁと、農家の方の仕事に感心しました。
「農業は科学」なんだということがよく分かりました。
気が付くと、キャリーにたくさんのみかんを収穫することができていました。
興居島のみかんと言えば、名品中の名品。収穫の作業をさせていただいて、とても光栄でした。
興居島が夕日に染まるころ、閉会行事を行いました。農家の方に体験をさせていただいたお礼を
述べました。また、農家の方からは労いの言葉をいただきました。

興居島ならではの職場体験学習をさせていただき、とても楽しく学ぶことができました。
自分たちの収穫したみかんが、どこかの方に「美味しい!」といって食べていただけるのかな
と考えると、とてもうれしい気持ちになります。