28日(火)、寒波到来で興居島にも雪が舞いました。
朝から降り始めた雪に、子どもたちは大興奮。外に駆け出し、めったに見られない雪景色に目を輝かせました。

昼頃には雪が強まり、砂浜まで白く染まる光景が。
下校時には青空が広がり、さらに美しい虹まで現れました。

子どもたちは、ベランダや正門から変化に富んだ空模様を眺めていました。自然の移ろいと美しさを肌で感じる、特別な1日となりました。
島の四季の中でも特別な、雪化粧した興居島。子どもたちの心に深く刻まれる思い出の一つとなったことでしょう。
先週とは違い、今日はぐっと冷え込んで、時折雪が舞うような天気でした。
風も強いことからフェリーの往来も心配されましたが、なんとか航行しています。
また、こんなに寒いのに、野花は健気に咲いています。

中学生も負けていません。中学生は体育の授業で「バレーボール」に取り組んでいます。
体育館は底冷えがするのですが、寒さもなんのその。みんなが元気に臨んでいました。
ウォーミングアップ、ランニング、ボールのパス回し、ゲームと誰もが笑顔で取り組みました。

好プレー、珍プレーありで、大いに盛り上がりました。「子どもは風の子」。元気が一番です!
校内書き初め大会を実施しました。
1・2年生は硬筆でフェルトペンを使い、丁寧に文字を書き上げました。また、硬筆では文字のバランスや丁寧さを意識しながら、一生懸命に取り組む姿が輝いていました。3~6年生は毛筆を用い、長い半紙に力強く美しい文字を表現しました。


どの学年も、2学期から冬休みにかけて練習を重ねてきた成果が発揮され、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。
大会では、書写の基本である正しい姿勢や荷物の置き方、筆やペンの運び方に特に注意しながら取り組みました。毛筆では、筆圧や線の太さに気を配りながら、集中して一画一画丁寧に書く様子が見られました。
書写の先生から一人ひとりにアドバイスをいただき、作品の完成度がさらに高まりました。今後も自分の字が上達するよう、継続して練習していきます。
3年生は、理科「じしゃくのひみつ」の単元のまとめとして、磁石の性質を利用したおもちゃ作りをしています。
「同じ極どうしはしりぞけ合う」「違う極どうしは引き付け合う」「磁石についた鉄は磁石になる」など、学習したどの性質を使うかしばらく悩んだ後、それぞれ作るおもちゃを決めました。
一人は引き付け合ったり、しりぞけ合ったりする性質を使って動かす車を作りました。

もう一人は引き付け合ったり、しりぞけ合ったりする性質を使って、口元に磁石を近づけるとパクっと口を閉じるおもちゃを作りました。

使ってみて「車を前と後ろだけでなく横にも動かしたい」「毎回、口をうまく閉じるようにしたい」との声が。二人とも自分が思っている動きに近づけるために、次の理科の時間にさらに工夫、改良する予定です。
二人でアイディアを出し、考えたことを試してみましょう。さて、うまくいくかな?楽しみです!
先日、松山西ロータリークラブ主催による「善行良い子良い生徒」の表彰があり、興居島小中学校の児童生徒が受賞しました。

日頃から、学級や学校の役割や取組みに積極的であった4人が受賞しました。
受賞者らしく、みんな堂々と受賞式に臨むことができました。日頃の生活の中で、相手を思いやり、自分の力を生かそうと努めることは、とても大切なことです。いつまでもこの気持ちを忘れずに、更に頑張ってほしいと思います。おめでとうごさいました。

1月20日(月)に、地域の人に来ていただいて「昔のあそび」を教えてもらいました。
教えてもらった遊びは、コマ回し、けん玉、お手玉、おはじき、竹とんぼ、羽つき、凧揚げなどです。

コマ回しは、事前に動画を見て糸の巻き方や回し方を練習していました。でも、実際に糸の巻き方や回し方を見せてもらうと、コマを投げてから少し糸を引くようなちょっとしたコツがあり、大変分かりやすく教えてもらうことができました。校長先生も飛び入り参加をしてくれました!

たくさんの遊びのコツを教えてもらいながら、地域の人と楽しく交流でき、大満足の子どもたちでした。これからも、たくさん練習していきたいと思います。
今月のクラブ活動はドッジボールです。
4つのチームを編成し、他の3つのチームと対戦しました。日常の学校生活ではあまり行われなくなったドッジボールですが、どのような試合になるのか楽しみです。
はじめにルール説明とウォーミングアップを行い、いよいよ試合開始です。


攻撃側は内野と外野が素早くパスを回して相手の体勢を崩し、守る側は当たらないように必死に避けていました。苦手な子や下級生には、上級生が加減しながらプレーする姿も見られました。勢いのあるチームは力強く声を掛けてみんなを盛り上げていました。どの試合もそれぞれの良さを発揮し、見応えのある試合でした。
最後の振り返りでは、「勝てなかったけれど、みんなで楽しくできたのでよかった」「みんなで声を掛け合って優勝できてうれしかった」という意見が出されていました。
ドッジボールを通して運動に親しみ、友達との仲を深めることができました。
体育の授業を中心に、学級で長縄跳びに取り組んでいます。

3、4年生は8の字ジャンプの練習です。リズムよくどんどん跳んでいきます。少人数なので終盤は疲れてきますが、励まし合いながら最後まで跳び切りました。

5、6年生は大縄での一斉跳びに挑戦しました。こちらもリズムを合わせたり隊列を整えたりするため、声を掛け合いながら息を合わせていました。
記録向上を目指して、学級で力を合わせて頑張ります!
1月17日(金)の午後、小学生みんなで小富士山に登りました。
みんなで登山時の注意事項を確認したら、いざ出発!

道中では、景色を楽しんだり、記念写真を撮ったり、小休憩をはさんだり・・・
険しい道もたくさんあり、時には「もう無理ー!」と叫ぶ児童の姿も・・・。
でも、周りにいる友達が「大丈夫だよ」「あとちょっとで頂上だよ」「がんばろう!」などと励ましの声を掛け合っており、みんなで支え合いながら登る様子にとても心が温まりました。
そうして、みんなで苦難を乗り越え、ついに頂上に到達!
ご褒美のチョコレートをほおばりながら、みんなで登り切った喜びを分かち合いました。

山頂では学年ごとに今年の抱負を叫んだり、全員で記念写真を撮ったり、教頭先生から釣島のことを聞いたりして過ごしました。釣島分校の校歌を全員で釣島に向かって元気よく歌う姿には胸が熱くなりました・・・。

帰り道は滑りやすかったのですが、6年生が下級生を支えるなど、ここでもまた協力してみんなでやり遂げようとする児童たちの姿を見ることができました。

全員が怪我なく下山することができて、本当に良かったです。

・・・でも、疲れましたね。
今日はしっかり休んで、来週からまた、みんなでがんばりましょう!