小学3・4年生の総合的な学習の時間では、「興居島のやさしさを見つけよう」をテーマに学習を進めています。今回は、愛媛大学からSDGs推進コンダクター(大学生)の方々をお迎えし、学習の第1回目を行いました。

まずはお互いに自己紹介を行いました。これまでにも来てくださった先生との再会を喜ぶ姿も見られました。その後、学習の進め方について一緒に計画を立てました。興居島のよいところを改めて見つめ直し、たくさんの意見が出されました。子どもたちは、自分たちの考えをコンダクターのみなさんに伝えようと意欲的に発表しました。

続いて、地区ごとに今後の調査計画を立てました。一人一台端末を使いながら地図に書き込み、訪問先を確認するなど、協力しながら活動を進めることができました。
次回は、いよいよ実際の調査に出かける予定です。興居島の中で、どんな“やさしさ”を見つけることができるのか楽しみです。
昨日、本日と「市新人戦」が開催されました。本校は1・2年生全員が卓球競技に出場しました。
昨日は1・2年生が団体戦に臨みました。接戦のスコアもありましたが惜敗しました。
本日は1・2年生が個人戦に臨みました。昨日のように固まった応援もできないので、孤独な戦いでもありました。
1・2年生それぞれが自分の持てる力を発揮しました。残念ながら敗退する選手、粘って勝ち上がる選手もいました。
男子のダブルスではベスト8に入るペアがあり、県大会出場の切符を手にすることができました!やりました!
試合に臨んで、たくさんの課題を見つけました。
今後も日々の部活動のメニューをしっかりこなし、顧問の先生や外部指導者の方のアドバイスを受けながら頑張っていきたいと思います。
応援、ありがとうございました!

本校では、9月から10月にかけて「造形月間」を設定し、造形活動を通して子どもたちの感性を育んでいます。
1・2年生は、まごころを込めてメダルづくりに取り組みました。相手のことを思い浮かべながら、海でとれた素材を使って世界に一つだけのプレゼントに仕上げました。
3・4年生は、自分のイメージを広げながら作品を制作しました。丁寧に色を塗り重ねたり、細部を描き足したりして、思いのこもった作品となりました。

5年生は、手本と自分の字に真剣に向き合い、集中して書写に取り組みました。静かな時間の中で、それぞれの個性が文字に表れていました。
6年生は、学校近くの神社を題材に、細かい描写で作品を仕上げました。色を丁寧に塗り分ける姿勢は、さすが最高学年といえるものでした。筆のタッチにも一人一人の個性が光っていました。
11月8日(土)の学校説明会では、子どもたちの力作を体育館に展示する予定です。ぜひご覧ください。
先日、壮行会がありましたが、明日、明後日と市新人大会が開催されます。
3年生が引退して、1・2年生の大会となります。
初日の団体戦の初戦は、男子は「城西」と当たります。また、女子は「北条北」と当たります。
強敵ですが、チームが一丸となって頑張ってほしいと思います。
また、明後日は、個人戦です。
緊張するかと思いますが、落ち着いてそれぞれが練習の成果を最大限に発揮してほしいと思います。
興中生!ファイト!

小学生と中学生の大会出場選手の小中合同壮行会を開催しました。
小学生は10月23日(木)に開催される松山市小学校総合体育大会(陸上の部)、中学生は10月15日(水)、16日(木)に行われる新人大会に出場します。

まず、小学生陸上部の児童たちが練習の成果を堂々と発表しました。練習の様子や実際の動きを披露し、下級生にも分かりやすく抱負を伝えました。
続いて、中学生卓球部の発表では、自分の技術について具体的に語りながら、ペアの仲間を思いやる発言もあり、チームワークの良さが感じられました。応援児童・生徒に見せたゲームや練習の様子からは、成長した頼もしい姿が見られました。
応援団からは力強い声援や応援歌が送られ、選手たちに大きなエールとなりました。
緊張感の中、それぞれが精一杯がんばる姿を見せ、素晴らしい壮行会となりました。選手の皆さんがベストパフォーマンスを発揮できることを心から祈っています。
10月8日(水)に地域の方や県や市の方々といっしょに、鷲ヶ巣の砂浜にいる生き物の種類や数について調べました。4年生から6年生までは昨年に引き続き、2回目の調査です。3年生にとっては初めてのモニタリング調査になります。
まずは学校で調査の仕方を説明してもらい、現地へ移動して、グループに分かれて早速調査開始です!

前回調査した時よりも巻貝やヤドカリのような生き物が多く、次々に「あ、いた!」「先生!見つけたよ!」と生き物を発見する声がたくさん上がりました。中にはハゼの仲間やカニの仲間もいました。

今回は愛媛県農林水産研究所から生物博士も来てくださっており、見つけた海の生き物についても教えてもらうことができました。博士が「周りに小さな泥団子がたくさん散らばっている穴の中には、カニさんが住んでいるんだよ」というと、子ども達は目を輝かせて「掘ろう!掘ろう!」「スコップ貸して!」と言って、いろんな穴を掘って探していました。

まだ夏のようなの日差しが残る中、汗をかきながら調査しましたが、子どもたちはみんな満足そうな表情でした。この調査が興居島の海の豊かさにつながるといいですね。

小学校で校内オリエンテーリングを実施しました。2班に分かれ、校内の各所にいる先生のもとへ行き、それぞれの先生から出されるミッションに挑戦して得点を競いました。輪投げ、フラフープ、豆つかみ、ジェスチャー伝言ゲームなどで楽しみながら活動しました。

得点を順調に伸ばす班もあれば、早めに終わってしまって得点が伸びない班も・・・。しかし、どの班にも笑顔が絶えず、楽しいひとときとなりました。

どの班もみんなで協力しながら、1時間たっぷりと活動を楽しみました。子どもたちにとって、学校生活の楽しい思い出がまたひとつ増えたことと思います。
今日は、中学生を対象に図書館支援員さんより「読み聞かせ」をしていただきました。
委員会活動からの要望で、図書館支援員さんにお願いすることとなりました。
学年ごとに、図書館支援員さんから、2冊の絵本を取り上げての「読み聞かせ」をしていただきました。
1つ目の絵本は「月」にかかわるお話。2冊目のお話は「おにぎり」、「手」にまつわるものでした。

中学生の1年生から3年生までは、幼児がお話を聞くように、静かに静かにお話に聞き入っていました。

図書館支援員さんから、今日は「中秋の名月」であることから「月」にまつわるお話をチョイスされたことなどもお話いただきました。

また、絵本の魅力や読書の大切さもお話しいただきました。
その後、国語の時間に、実は図書館支援員さんは「隠しテーマ」を持たれてお話をされたのではないのか?という話し合いをしました。
世界中の人が、同じ月を見上げるけれど、その月の下ではうれしいことや悲しいことがあること。「おにぎり」「手」のことについては、食べるこ
とができることへの感謝、手を取り合うことの尊さなど、いろいろと確認しました。
「読み聞かせ」をしていただくことで、中学生でも絵本のすばらしさに気づくことができましたし、読書への意欲も高まったように思います。
日常生活の何気ないことにはドラマがあって、そのことに気づくことができる感性を大切にしていきたいと思います。
今日は、図書館支援員さんの「読み聞かせ」から、たくさんの「学び」を深めることができました。
本当にありがとうございました。
今日は、興居島伝統の「船踊り」がありました。あいにくの雨模様でしたが、船越和気比売神社(ふなこしわけひめじんじゃ)の神事に始まり、地域の皆さんによる「船踊り」が奉納されました。演目は「伊豫水軍」です。水軍と海賊とのやりとりや戦いが描かれました。

太鼓のリズムに合わせて演じられる様子は、コミカルな場面やダイナミック場面があり、勇壮でした。また、演者さんが見栄を切ったときには、客席から大きな声が掛かっていました。小中学生の演者もとてもすばらしい演技を見せてくれました!
なんといっても衣装がカラフルで、演じられる世界に引き込まれました。傘をさして見ていた観客の皆さんも大喜びでした。
「船踊り」のあと、興居島中学校の生徒が「水軍太鼓」を披露しました。

雨のため、太鼓にカバーをかけての演奏でしたが、たくさんの皆さんに見ていただき、とてもうれしい時間となりました。地域の方にご指導をいただきながら、これまで練習を続けてきてよかったなぁと思わされた演奏になりました。
船越和気比売神社(ふなこしわけひめじんじゃ)の神事やそれにまつわる伝統芸能が興居島に受け継がれてきたことを考えると、本当に歴史を感じます。また、地域の皆さんとのつながりがとても大切であることに気づかされましたし、いつも温かくご支援いただいていることに感謝でいっぱいです。
このような文化にかかわらせていただいていることを誇りに思います。これからも興居島のすばらしさを伝えていきたいと思います。

小学3・4年生は、総合的な学習の時間で福祉について学んでいます。今回は、高齢者や障がいのある方の気持ちを理解することを目的に、介護体験を行いました。

まず、老化に伴う体の変化や体を自由に動かせなくなった際に使う道具についてお話を伺いました。杖や歩行器の使い方、体の半分が不自由になったことを想定した補助の仕方を学び、実際に体験しました。声を掛けながら優しく歩く姿が見られるなど、思いやりある行動が自然と生まれていました。

次に、車椅子の体験を行いました。基本的な乗り降りの方法、進め方や曲がり方、ブレーキや足・腕の位置に気を付ける大切さを知った後、実際にコースを通って操作を練習しました。介護する側・される側の両方を体験し、相手に寄り添った関わりの大切さを実感することができました。
今回の体験を通して、福祉に関する理解を深めるとともに、相手の立場を考えて行動することの大切さを学びました。今後の学習にもつなげていきたいと思います。