1・2年生が、海岸へ制作活動の材料集めに出かけました。天候が心配されましたが、子どもたちの願いが届き、無事に活動することができました。

子どもたちは、海岸に打ち上げられたシーグラスや貝殻を夢中で拾い集めました。青、白、緑…さまざまな色のシーグラスを見つけるたびに、歓声があがりました。中には、珍しい形の貝殻を見つけた子もいました。「こんなにきれいな色があった!」「この貝殻、面白い形!」子どもたちは、海からの贈り物をいっぱいに抱え、満足そうな笑顔を見せていました。

集めた材料は、学校に持ち帰って丁寧に洗いました。この後、色や形ごとに仕分けして並べ、どんな作品を作るか話し合います。これらの材料が、これからどんな素敵な作品に生まれ変わるのか、とても楽しみです。
先日、中学2年生の「少年の日記念集会」が開催されました。
昔でいう「元服」にあたる14歳を祝って、「自覚」「立志」「健康」を願い行われるものです。
この行事は全国的にも珍しく、愛媛県では伝統的に行われています。
この日のために、お世話になっている方たちから祝詞をいただいたり、地域の皆さんや保護者の皆さんに出席いただいた
りしました。会場には、自分の思いや願いを込めた一言や自画像、家庭科作品等を展示しました。

校長先生の挨拶では「少年の日記念集会」の由縁が話されました。その後、2年生の成長の記録が披露され、主張作文の
発表がありました。成長の記録では、2年生それぞれの幼少期から現在に至るまでの様子が流されました。また、主張作
文の発表では、これまでの振り返りや将来の目標などが発表されました。2年生の言葉として多かったのが「感謝」とい
う言葉でした。保護者の方や地域の方、先生たちへの「感謝」が述べられ、それぞれが成長できた喜びや今後の目標を主
張することができました。


また、記念として「琴」の演奏をしました。曲名は「ふるさと」です。自分たちが育った興居島に思いを寄せて演奏しました。
「琴」の練習時間は短かったのですが、美しいハーモニーを奏でることができ、会場の皆さんも聞き入っていました。
PTA会長さんからもふるさとを大切にすることや自分に目標を持って頑張ることをお話いただきました。
これまでの稚心を去り、更に成長するための一歩を踏み出す「少年の日記念集会」となりました。
2年生の今後の活躍に期待したいと思います。御出席いただいた地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
きらきら学習発表会を開催しました。
各学年が一年間の学習の成果を披露し、保護者の皆様や地域の方々に温かく見守られながら、素晴らしい発表会となりました。

1・2年生は、国語の教材をモチーフにした「ごごしまのおきゃくさま」で個性豊かな発表を行いました。なわとびや音読、サッカーのリフティングなど、一人ひとりの得意分野を生かした発表に加え、息の合った合唱・合奏も披露しました。

3・4年生は、社会科で学んだみかん農家やスーパーマーケットのこと、愛媛県の特色などについてスライドや劇で表現しました。また、総合的な学習の時間で取り組んだ海洋環境保護をテーマにした海洋ゴミアートのことを発表し、海の生き物を大切にすることなどを会場にいる人たちによびかけました。

5・6年生は、各教科で学んだ内容を巧みに組み合わせ、画像編集なども自分たちで行いながら、社会科の歴史や理科、国語、算数、家庭科で学習したことをストーリー仕立てで楽しく伝えました。さらに、総合的な学習の時間で取り組んだ「学校の魅力を幼稚園に伝える」プロジェクトの成果を発表しました。

フィナーレでは、心を一つにした感動的な合唱を披露しました。
この学習発表会を通じて、子どもたちの成長と学びの深まりを実感することができました。一年間の総まとめにふさわしい、充実した発表会となりました。保護者の皆様、地域の方々、ご参観いただきありがとうございました。
6年生は中学校説明会に参加しました。いつもお世話になっている中学校の先生方ですが、この日は中学生の視点で、温かく詳しい説明をしてくださいました。

小学校との違いや中学校生活について、詳しい説明がありました。教科が増えることや教科担任制になること、自転車通学が始まることなど、新しい環境での生活について理解を深めました。給食の量が増える一方で、喫食時間が短くなることに驚いていました。

説明会の最後には、制服や体操服の採寸が行われました。中学校の制服を着てみると、児童たちの表情が引き締まり、より成長した姿に見えました。この説明会を通じて、児童たちは中学校生活への期待と共に、新たなステージに向かう意欲を高めることができました。大きな変化を前に、少し緊張しながらも、希望に満ちた表情が印象的でした。
昨日、「給食感謝集会」がありました。
給食に関わっていらっしゃる皆さんに、小中学生で感謝の気持ちをお伝えする会です。
毎日、給食を運搬していただいているお二人に、小中学生より謝辞を述べました。

続いて、小中学生が作った感謝のメッセージカードをお渡ししました。(喜んでいただけるかな?)

毎日、当たり前にいただいている給食ですが、実はとても多くの皆さんが支えていただいて
いるおかげで、安全でおいしい給食を食べることができるのですね。
給食の向こう側にある、関わってくださっているたくさんの方々への感謝を忘れないように
したいと思います。
いよいよ学習発表会が近づいてきました。
小学校では、各学年で最後の仕上げに向けて練習に励んでいます。

1・2年生は、元気いっぱいの合奏と愛らしい演技で観客を魅了しようと準備を進めています。教室での日々の練習に加え、本番の舞台となる体育館でも確認を重ね、本番への自信を深めています。

3・4年生の教室では、創造力を働かせてながら道具作りが進行中です。また、衣装の用意も進んでいます。どんな場面で使われるのか、想像するだけでわくわくしてきます。

5・6年生は、体育館で本格的な練習に入っています。せりふの確認や動きの調整など、細部にまでこだわる姿が印象的です。
日に日に磨きがかかる子どもたちの演技。本番が近づくにつれ、練習も佳境を迎えています。当日は、子どもたち一人ひとりの成長と、みんなの団結力を温かい目でご覧ください。ご来場をお待ちしております。
中学校1年生の家庭科で、調理実習がありました。
今回の主菜は「サケのムニエル」で、副菜は「蒸し野菜」です。まず、小麦粉を適度にまぶし、サケを焼いていきます。

調理室にいい匂いが立ち込めてきました。同時に副菜の人参、ブロッコリー、サツマイモ等を適当な大きさに切って、蒸していきます。
蒸しあがると、とてもきれいな色になっておいしそうでした。

また、わかめスープも作りました。
主菜、副菜ができたので、盛り付けをしていきます。レモンも添えました。1年生は、興居島の学習からレモンを使うことにこだわ
りを持っています。色彩がとてもきれいで、食欲が湧いてきますね!とてもきれいに盛り付けができました。
みんなの手際が良く、あっという間にできあがりました。
さて、試食に移ります。お味の方はどうでしょうか‥‥‥。1年生は「うまい!」と言いながら食べていました。


前回は「ハンバーグ」を作ったのですが、前回よりも手際よく調理することができました。家庭でのお手伝いの成果が表れたのでし
ょうか?試食後は、学習の振り返りを行いました。「切る」「焼く」「蒸す」といった複数の作業を同時に進めることは難しいです
が、効率的な手順を考えて、楽しく調理することについて振り返ることができました。
家庭科では、日常にとても身近な学習に取り組みます。今日の体験を家庭生活でも生かすことができればいいですね。
28日(火)、寒波到来で興居島にも雪が舞いました。
朝から降り始めた雪に、子どもたちは大興奮。外に駆け出し、めったに見られない雪景色に目を輝かせました。

昼頃には雪が強まり、砂浜まで白く染まる光景が。
下校時には青空が広がり、さらに美しい虹まで現れました。

子どもたちは、ベランダや正門から変化に富んだ空模様を眺めていました。自然の移ろいと美しさを肌で感じる、特別な1日となりました。
島の四季の中でも特別な、雪化粧した興居島。子どもたちの心に深く刻まれる思い出の一つとなったことでしょう。
先週とは違い、今日はぐっと冷え込んで、時折雪が舞うような天気でした。
風も強いことからフェリーの往来も心配されましたが、なんとか航行しています。
また、こんなに寒いのに、野花は健気に咲いています。

中学生も負けていません。中学生は体育の授業で「バレーボール」に取り組んでいます。
体育館は底冷えがするのですが、寒さもなんのその。みんなが元気に臨んでいました。
ウォーミングアップ、ランニング、ボールのパス回し、ゲームと誰もが笑顔で取り組みました。

好プレー、珍プレーありで、大いに盛り上がりました。「子どもは風の子」。元気が一番です!