興居島小・中学校日記

「全校ブックトーク」初開催!

本日、学校司書の山内先生に、初となる「全校ブックトーク」を実施していただきました。

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今回のブックトークでは、現代の教育現場や社会が直面している重要なテーマに切り込んだ作品が紹介され、学校図書館は静かな熱気に包まれました。

紹介された本の中で特に生徒たちの注目を集めたのが、今年度の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にも選ばれている『君の日がゆらめいている』(落合由佳・作)です。

この作品は、障がいのある兄弟姉妹を持つ子どもたち――いわゆる「きょうだい児」を主人公に描かれた物語です。

日常の中にある葛藤や家族への思いなど、当事者だからこそ抱えるリアルな心情に迫る内容に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

さらに、近年社会的な関心が高まっている「ヤングケアラー」に関する書籍も数冊紹介されました。

家族のケアや家事を日常的に担う子どもたちの現状を知ることで、生徒たちにとっては「自分たちの世代の身近な問題」として捉える貴重なきっかけとなったようです。

早速、紹介された本を借りた生徒もいました。

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一人ではなかなか選ばないジャンルの本に出会えること、そして、本の一部分や背景を紹介されることで「もっと深く知りたい」という知的好奇心が刺激されること――これこそが、ブックトークの大きなメリットです。

これから変化の激しい社会を生きていく子どもたちが、本の中に散りばめられたメッセージを受け取り、広い視野と思考力を身につけていけるよう、今後もブックトークの機会を大切にしていきたいと思います。