着衣水泳
2021年7月16日 08時00分7月7日(水)に、小学校5・6年と中学生で着衣水泳がありました。西消防署の方に来ていただき、「いのちの教育」の一環として行われました。
着衣水泳では、水着ではなく、服を着た状態で水に入ります。服を着ているときに、もしも「水の事故」に遭ったら・・・海や川に落ちてしまったら・・・万が一のことがあっても、落ち着いて水に浮くことができるよう、子どもたちが体験しました。
まず始めに、「水に落ちたときには、浮くことをとにかく考える!!」ということで、背浮きを教わりました。
次に、「助ける人は、浮くものを投げる!!」ペットボトルにちょっと水を入れてから投げると、重さが加わってポイントを狙いやすくなるそうです。
そして、小学生は、身近な浮くものとして、ランドセルがあります!ランドセルは、とっても浮きました!!
次は、「大勢いれば、ヒューマンチェーン!」手首をにぎって、互い違いに人がつながっていき、救助者にたどり着きます。たどり着いたら、あとは脇をしめるだけで陸まで戻ってこれるのです。中学生が体験しました。
最後に、小学生が、今日の学習を生かして、おぼれた人を救助しました。小学生は必死に考え、ペットボトルを投げたり、棒を差し出したりして、無事救助することができました。
これから、夏休みに入り、海や川での活動が増えると思います。事故がないことが一番ですが、万が一のときの対処法を学ぶことができ、有意義な時間となりました。