興居島小・中学校日記

ブックトーク(中学校)

2022年7月14日 07時00分
中学校

 お昼の時間を利用して、中学校でブックトークが行われました。

  

ブックトークは、本の紹介に加え、その本の内容や、紹介者が読んで感じたことなどについて生徒同士でディスカッションを行うものです。

本について興味をもってもらうだけでなく、読んだ人の感想や面白かった所、見どころなど、様々な視点からその本について知ることができました。

紹介者の生徒も、緊張しながらもほんの魅力を精一杯伝えていて、教員も思わず読みたくなりました。

  

読書において物語の世界は目に見えません。想像力を膨らませて読むものです。

そして、それは本の表紙、紙の質感、字体、書き方、全てから感じるものだと思います。

 

読む人によってその物語の世界は無限に広がり、自分にしかない、自分にしか見えない景色が生まれる。それが本の魅力ではないでしょうか。

活字を本で読むという習慣が減っている現代だからこそ、これからもどんどん本の魅力を発信していってほしいです。