興居島中学校図書館より 読書のススメ
2020年4月30日 13時53分みなさん、ステイホームの合間に、読書の時間を作っていますか。
5分、10分の短い時間からでも大丈夫ですよ。
本は心の栄養。
一日一回、本を手に取って読んでみましょう。
以下は、おすすめの本の紹介です。
今すぐ読めない人も、お休み明けに、図書館にあるので読んでみてくださいね。
『E高生の奇妙な日常』 著者:田丸雅智(たまる・まさとも) 出版:角川春樹事務所
E高校に通う高校生の青春を描いた18編。一つのお話が8から12ページの構成なので、数分で読むことができます。毎日不思議な出来事がおこる『E高校』。愛媛県出身の田丸さんが描くショートショートの世界を楽しんでみてください。
『はじめてのおさいほうレッスン』 著者:牧野亜紀(まきのあき) 出版:ナツメ社
マスク不足のこのごろ、手縫いやミシンを使って作る人も増えています。この本は、縫い物は苦手という人のために、玉結びの作り方やボタンの付け方といった基本からミシンの使い方まで、写真で丁寧に解説されています。番外編ページには、ズボンやスカートのすそ上げや、縫い目がほつれたときの直し方を掲載。自分で直せたらかっこいいですね。
『穴 HOLES』 著者:ルイス・サッカー 訳者:幸田敦子 出版:講談社
無実の罪で砂漠の矯正施設に入れられた少年スタンリー。命令で、毎日大地に穴を掘る労働をしいられます。さまざまな境遇で育った登場人物たちとの葛藤もありながら、スタンリーは決死の脱出を図ります。五代にわたる自分の家族の不運をなんとかして幸運に導きたい。主人公の行動からパワーがもらえる冒険のお話です。