中学生「読み聞かせ」をしていただきました!
2025年10月6日 17時37分今日は、中学生を対象に図書館支援員さんより「読み聞かせ」をしていただきました。
委員会活動からの要望で、図書館支援員さんにお願いすることとなりました。
学年ごとに、図書館支援員さんから、2冊の絵本を取り上げての「読み聞かせ」をしていただきました。
1つ目の絵本は「月」にかかわるお話。2冊目のお話は「おにぎり」、「手」にまつわるものでした。
中学生の1年生から3年生までは、幼児がお話を聞くように、静かに静かにお話に聞き入っていました。
図書館支援員さんから、今日は「中秋の名月」であることから「月」にまつわるお話をチョイスされたことなどもお話いただきました。
また、絵本の魅力や読書の大切さもお話しいただきました。
その後、国語の時間に、実は図書館支援員さんは「隠しテーマ」を持たれてお話をされたのではないのか?という話し合いをしました。
世界中の人が、同じ月を見上げるけれど、その月の下ではうれしいことや悲しいことがあること。「おにぎり」「手」のことについては、食べるこ
とができることへの感謝、手を取り合うことの尊さなど、いろいろと確認しました。
「読み聞かせ」をしていただくことで、中学生でも絵本のすばらしさに気づくことができましたし、読書への意欲も高まったように思います。
日常生活の何気ないことにはドラマがあって、そのことに気づくことができる感性を大切にしていきたいと思います。
今日は、図書館支援員さんの「読み聞かせ」から、たくさんの「学び」を深めることができました。
本当にありがとうございました。