海洋ゴミについて学びました!
2024年10月14日 17時42分3・4年生が総合的な学習の時間に、海洋ゴミについて学習しました。今回は産業廃棄物の処理を行う城東開発の方にお越しいただき、映像や資料を使って海洋ゴミについて教えていただきました。
海洋ゴミの半分以上がプラスチックごみであり、瀬戸内海に3000トンもプラスチックごみが漂っていることや、そのプラスチックごみによって海の生き物が生きづらくなっていることなどを学びました。そして海洋ゴミをなくすために、自分たちに何ができるかを考え、みんなの前で発表しました。
その後、実際に砂浜に打ち上げられたプラスチックごみを使って、アップサイクルキーホルダーを作りました。城東開発の方に持ってきていただいた道具や材料、また事前に自分たちが船越海岸で拾ったプラスチックごみを使って作業しました。
レジン液を入れた枠の中に、小さなプラスチックの欠片を入れるので、全員集中しています。チャイムが迫っているけど「まだやりたい!」「もうちょっと待って!」という声が聞こえるぐらい、楽しんで制作しました。
時間ギリギリまでかかって作ったキーホルダーやペンダント。海洋ゴミから作ったと思えません。今までごみを減らすことや分別する大切さは学んできましたが、実際のゴミを利用するという「アップサイクル」の考えを初めて体験できました。
この学びを、次の総合の学習に生かしましょう!