避難訓練を実施しました!
2025年4月14日 16時57分新年度初めての避難訓練を行いました。海に近い学校ということもあり、第1回目は地震、火災、土砂崩れ、津波を想定した複合的な避難訓練を実施し、児童生徒、教職員全員で安全についての意識を高めるようにしています。
まずは地震対応からスタート。地震発生を想定し、児童生徒は素早く机の下に入り、頭や体を守る姿勢を取ることができました。次に火災対応として、防災頭巾をかぶり、落ち着いて運動場へ避難しました。その後、土砂崩れを想定し、地域の公園への避難訓練も実施。中学生が小学生の低学年児童の手を引き、安全を心掛けながら移動しました。地域別の引き渡しを想定した並び替えもスムーズに行うことができました。
最後に、津波を想定した垂直避難として、中学校校舎への避難訓練を行いました。小学生は先生の指示をしっかりと聞き、落ち着いて行動することができました。中学生も状況に応じて冷静に判断し、安全を確保する対応が見られました。
災害はいつ起こるかわかりません。合い言葉の「おかしもち」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)を守ることが大切です。また、日頃から家族や地域の方々と避難経路や避難用物資の確認を行い、いざというときに命を守る準備をしておきましょう。
この訓練を通じて、改めて防災意識を高める良い機会となりました。引き続き、全校で安全に取り組んでいきます。