３・４年生のみんなで、デイサービスごごしまに行き、利用者の方との交流活動をしました。この日のために、どんなルールにすればみんなで楽しめるか、グループに分かれてしっかり考えました。利用者の方々もそんな３・４年生を温かく迎え入れてくださいました。

　　

　「ボウリング」のグループでは、利用者の方がペットボトルのピンを倒すたびに盛り上がりました。中には10本全てのピンを倒す方もおり、子どもたちも職員の方も「おお～！！」と歓声を挙げて、みんなで喜びました。

　　　　

　また、「風船バレー」のグループでは、利用者の方全員が風船にタッチできるように、バランスよく風船をパスしました。「連続で100回を超えよう！」と目標を決め、利用者の方も、子どもたちも、職員の方も熱くなりました。風船が床に落ちそうになった時も子どもたちが全力で拾い上げ、見事連続140回タッチを達成しました。

　　　　

　終わりには、みんなで校歌を歌いました。利用者の方から自然と手拍子が生まれたので、子どもたちにとって歌いなれている歌も、いつもとはちがう雰囲気を感じたと思います。帰校後に感想を聞いた時にも、「校歌を歌ってよかった」とコメントする子どももいました。

　　

　利用者の方も「今日は来てくれて本当にありがとう」「短い時間だったけど、とても楽しかったです」と感想を言ってくださいました。お別れの時に子どもたちと利用者の方とでタッチして帰りましたが、今日の活動を泣いて喜んでくれた方もおり、子どもたちもとても充実した表情になっていました。

　　　　

　学校にいるだけでは得られない貴重な体験をすることができました。来週グループホームにも訪問する予定です。今回のような楽しい時間を、また３・４年生全員で作りましょう！