中学校
小学校では、「らくれん食育教室」がありました。興居島の酪農家の方や四国乳業、愛媛県酪連の方々に来ていただいて、毎日飲んでいる牛乳について教わりました。

まず、興居島の酪農家の方から、酪農家の一日の仕事の流れについてお話していただきました。毎朝朝3時に起床して、牛小屋の掃除や体調管理、そして搾乳をして島外へ運ぶという作業を行っているそうです。「朝の3時から!?」「そんなにすることがあるんだ!」と、酪農家の仕事を詳しく知って驚いた子どもたちでした。

また、搾乳されたものが製品に変わる工場内部の様子をビデオで教えていただきました。「衛生面に気を使ったり検査を行ったりして、安全に牛乳が飲めるようにしてくれているんだ。」と、牛乳ができるまでの大変さを実感していました。

搾乳体験では、指を上から下に動かしながら真剣な表情の子どもたち!乳が出た時にはうれしそうでした。

展示物見学では、牛の餌の干し草や毛並みを整えるブラシなど酪農家の方が使っているものと、工場で作っている乳製品の数々や牛乳パックがパックになる前のロール状のものなど、普段見ることのない牛乳に関わるものをたくさん見せていただきました。

毎日飲んでいる牛乳。牛の体調によって、微妙に味が違うようです( ゚Д゚)!もちろん、飲んで安全、品質に問題はありません!牛乳づくりに関わっている方々の思いを感じながら、これからもおいしく牛乳を飲んでいきます( *´艸`)

5・6年生は、松山市南吉田町にある掩体壕の見学に行きました。掩体壕は、戦時中に戦闘機を攻撃されないように隠すために作られた建物です。修学旅行に向けて、原子爆弾や戦争について調べ学習をしている高学年。松山市にも、戦争の面影を見るものがあることを実感した子どもたちでした。

生石地区まちづくり協議会の方の説明を熱心に聞き、積極的に質問をして学びを深めた5・6年生。戦争と平和について考えるきっかけとなりました。

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