今回の1年生は、「興居島の水産業を知ろう」というテーマで、
テングサ加工の見学に行きました。
「テングサ?」となった方もいらっしゃると思いますが、テングサという海藻をご存じでしょうか?
実は私たちにとっても身近な「寒天」のもとになる海藻のことを指します。
興居島では昔は盛んに取られていたそうですが、安い輸入品などの影響で現在では数軒でのみ行われている漁だそうです。
テングサがどうやって取れるのか、それをどうのようにして寒天まで加工されるのか、
生徒たちも興味津々で見学していました。
実際の現場を見ることで、製法だけでなく、関わる人たちの努力や苦労をしっかり感じ取って、今後の調査に活かしてほしいと思います。

今回の2年生の総合的な学習の時間は、「職場体験」での行き方調べです。
体験することは大事ですが、その前に、職場への行き方を知っておかなければいけません。
何時の、どこの、何に乗るのか、細かくしっかりと調べ上げます。
職場体験の実施まであと少しとなりました。多種多様な職場で、それぞれ働くことの意味・意義、楽しさ、苦労を
しっかりと感じ、学んできてほしいと思います。


5・6年生は、家庭科の学習でボタン付けをしました。ボタンを選んで・・・まだまだ糸通しの段階で手先がおぼつかない友達も(;^_^A でも、一つ一つ丁寧に、慎重に行ってなんとかボダン付けを進めていきます!




「ん?1本取りやったのに、2本取りになってる!?」「クラゲみたいにボヨンボヨンのボタンになってる!?」「反対側から針を通したから、縫い方が変わっている!?」などなど、苦戦しつつやり直しながらがんばりました!



次の時間では、小物づくりに挑戦するようです。家でも練習がんばれ(*´ω`*)!!
総合的な学習の時間では、3年生は、「地域へ感謝の気持ちを表そう」をテーマに、地域紹介用のポスターを作成しています。

これまで過ごしてきた興居島への思いを、それぞれが工夫しながら作っていました。
できた作品は、修学旅行先の宿泊施設で掲示をできればなど、発信の方法も考えているようです。
どんなポスターができるのか、楽しみです。
7月14日(木)に愛媛県独自の学力調査「10分間集中テスト」がありました。対象は、小学校3~6年生で、基礎的な知識・技能の定着状況を問う10分間のテストでした。


子どもたちは、「結構かんたんだった!」「がんばったー。」など、今回は手応えがあったみたいです(#^.^#)





この「10分間集中テスト」は、今年度あと6回を予定しています。今回のテストを子どもたちと一緒に振り返りながら、学習の仕方等を見直していきたいと思います。
中学校
7月14日、お昼の時間に3年生の歯科指導がありました。


先生の話をよく聞いて、自分の歯の磨き残しをチェック。


正しい歯磨きの仕方、歯ブラシの使い方や選び方について学びました。
一生使う大事な歯です。正しいブラッシングを実践して、口と歯を健康に保ちたいものです。
7月12日(火)に、4年生は、小規模等学校交流支援事業として日浦小学校、坂本小学校と合同で南クリーンセンターの見学を行いました。始めに、自己紹介などの簡単な交流会をしました。その後、松山市のごみがどのように処理されるのか話を聞きました。燃えるときの熱や出た灰も利用されることを知り、みんな驚いていました。

短い時間ではありましたが、他の学校の人達と一緒に学ぶことができて、楽しかったようです。
その後、興居島小学校は、市之井手浄水場の水道資料館を訪問しました。水が地球を回っていることや水を5Lしか自由に使えない国があることを知りました。水道資料館では、いろいろな体験をすることができるので、楽しく水について学べました。
最後に中央消防署に行きました。実際に救急車の緊急出動の様子を見ることができました。消防車や設備、道具などの話を聞きました。暑い中、装備して訓練されている消防士さんの様子を見たり話を聞いたりして、早く現場に行き火事を消すために頑張ってくれていることを知りました。

授業で学習するだけでなく、実際に見学することで理解が深まり、よい勉強になりました。今後の学習に生かしていきたいと思います。
中学校
お昼の時間を利用して、中学校でブックトークが行われました。

ブックトークは、本の紹介に加え、その本の内容や、紹介者が読んで感じたことなどについて生徒同士でディスカッションを行うものです。
本について興味をもってもらうだけでなく、読んだ人の感想や面白かった所、見どころなど、様々な視点からその本について知ることができました。
紹介者の生徒も、緊張しながらもほんの魅力を精一杯伝えていて、教員も思わず読みたくなりました。

読書において物語の世界は目に見えません。想像力を膨らませて読むものです。
そして、それは本の表紙、紙の質感、字体、書き方、全てから感じるものだと思います。
読む人によってその物語の世界は無限に広がり、自分にしかない、自分にしか見えない景色が生まれる。それが本の魅力ではないでしょうか。
活字を本で読むという習慣が減っている現代だからこそ、これからもどんどん本の魅力を発信していってほしいです。