小学校6年生と中学校3年生は、「租税教室及び選挙啓発講座」を受講しました。
松山税務署、県選挙管理委員会等の方々に来校いただき、税や選挙について学びました。
中学生は社会科で学習したことを踏まえて臨みました。
自分たちには遠く感じられる事柄ですが、実は身近で大切なものであることがよく分かりました。

国では税金をどのように活用しているか、その利点はどのようなところにあるのかなどを確認しました。
小グループに分かれて、税金の使い方についてのワークショップを行いました。

社会福祉等を充実させるためには、税収がとても大切な役割を果たしていることも勉強できました。
一人一人の納税が、社会を支えているのだなということを改めて考えることができました。
次の講座で「選挙」についてお話をうかがいました。18歳で成人となり、選挙権を持つことになりますが、
あまりピンとこないところがありました。講師の方のワークショップで、政治や社会参画について考えました。

18歳成人ということには「権利と義務」が伴うことを確認したり、自分が政治家となったとしたら、税金を
どのようなことに役立てるのかなどを考えたりしました。少子高齢化といった社会の中では、社会が若い有権
者の声を求めている状況も知ることができました。

社会科等の教科で学習したことが、実は社会生活にとても関係していることが分かりました。中学校3年生とし
て、税や選挙について考えを深めることで、社会参画に対して関心を高めるきっかけとなりました。
講師の皆さん、ありがとうございました。
先日、5、6年生の総合的な学習で地域のグループホームを訪問しました。
1学期にはデイサービスを訪問し、施設を利用されている皆さんと交流しました。
今回は、そのときの経験を踏まえて交流に臨みました。
まずはご挨拶です。みんなで自己紹介をしてスムーズな交流に繋げました。

さっそく交流です。
ボーリング・玉入れ、神経衰弱、ものあてゲームの3グループに分かれて活動しました。


ボーリング・玉入れチームは、相手の様子に合わせて的の位置を調整して、ホームの皆さんが楽しめるよう工夫しました。
神経衰弱チームは、随時ヒントを出したり、取りにくいカードを近くに寄せたりして、活動をサポートしました。
ものあてチームは、1学期の交流の反省から、誰にでも楽しめるようルールを見直しました。

施設の方と関わる子どもたちの姿を見て、1学期からずいぶん成長しているように感じました。
短い時間ではありましたが、子どもたちも、施設の方もみんな笑顔で過ごすことができました。
心も体も大きく成長した5、6年生の姿に頼もしさを感じた交流になりました。
グループホームのみなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
いよいよ12月になりました。2学期最後のクラブ活動は手芸です。
担当の児童が用意したクリスマスツリーに付けるための飾りを作ります。
さっそくチームに分かれて話し合い、それぞれがアイディアを出し合いながら飾りを決めていきました。

決まったテーマをもとに、それぞれが自分の技能を生かして飾りを作りました。

はさみで細かくフェルトを切ってプレゼントの飾りを作る子もいれば、
裁縫が得意な子は短い時間でもなみぬいで立体的な飾りを作る子もいました。

そして、仕上がった作品がこちらです。
みんなで協力して素敵なクリスマスツリーに仕上げることができました。
2学期も残りわずかとなりましたが、しっかりと締めくくれるようみんなで協力して頑張ります!
昨日、「興居島小中学校持久走大会」が開催されました。
これまで、小中学生は持久走大会に向けて練習をしてきました。
たくさんの保護者の方や地域の方に見守っていただきながら、開会式を行いました。代
表者の挨拶、校長先生のお話のあと、全員でウォーミングアップをしました。


小学1・2年生の部1km、小学3・4年生の部1.5km、小学5・6年生の部2.0
kmが行われました。沿道からは、たくさんの応援が送られました。児童は顔を真っ赤に
して次々に帰ってきます。みんないい顔をしています!



続いて、中学生女子が2.0kmを走りました。中学生は後半に長い上り坂があり、一番
しんどい時に乗り越えなければなりませんでした。これはキツイ!しかし、走り抜いて帰
ってきます!

中学生男子は2.5kmを走りました。半分までは団子状態でした。小さな応援団も声を
掛けています。男子は接戦でしたが4人が大会新記録となる走りでした。

小中学生ともに、けがもなく走り切ることができました。その後、表彰式が行われました。
校長先生からは、頑張ったことを今後の生活に生かしていけるようにとのお話がありました。


走り始めるまではドキドキしていましたが、それぞれが一生懸命に頑張ることができました。
あきらめずに最後までやり抜かないといけないことは、たくさんあります。頑張ったことを
忘れずに、小中学生でこれからもいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。
保護者の皆さん、地域の皆さん。応援ありがとうございました。
11月29日(金)に、1・2年生が「秋のフェスティバル」をしました。「秋のフェスティバル」では、1年生が「秋のおもちゃ」、2年生が「うごくおもちゃ」を作りました。「秋のおもちゃ」では、どんぐりやオナモミを使って、まとあてやさかなつり、めいろなどのおもちゃを作りました。「うごくおもちゃ」では、ヨットカーやおにヒトデたいじ、ころころころりんのおもちゃを準備しました。他にも、自由に遊べるコーナーもあり、10月から時間をかけて準備してきたものばかりです。
はじめに地域の「もものはなこども園」のみなさんが、遊びに来てくれました。それぞれのお店にはたくさんのお客さんが来てくれました。子どもたちは、大忙しです。園児さんの笑顔がたくさん見られました。

つぎに、他の学年の子どもたちや中学生、先生方、地域の方もたくさん遊びに来てくれました。なかなか難しいおもちゃもあって、体育館のあちこちで歓声が上がっていました。みんな、とっても楽しそうです。
お店をしていた子どもたちも大満足です。「今日は、忙しかったけど楽しかった。」「たくさん、来てくれてうれしかった。」という感想がありました。最後に、地域の人と記念撮影です。遊びに来てくれてみなさん、ありがとうございました!!

昨日、中学生は地域のみかん畑を訪問して、職場体験学習を行いました。
学校で活動の注意事項を確認してから出発しました。

農園に到着して、開会行事を行って農家の方に挨拶をしました。
また、農家の方からは収穫の際の注意点や収穫方法について教えていただきました。

その後、みんなで分かれて農園に入り、みかんの収穫にチャレンジしました。
黄色く色づいたみかんを丁寧に収穫していきます。強く握るとみかんを傷めてしまうので、
ふわっと手を添えて、一つ一つを大切に収穫しました。

一本の木に、よくこんなにたくさんの実がつくなぁと、農家の方の仕事に感心しました。
「農業は科学」なんだということがよく分かりました。
気が付くと、キャリーにたくさんのみかんを収穫することができていました。
興居島のみかんと言えば、名品中の名品。収穫の作業をさせていただいて、とても光栄でした。
興居島が夕日に染まるころ、閉会行事を行いました。農家の方に体験をさせていただいたお礼を
述べました。また、農家の方からは労いの言葉をいただきました。

興居島ならではの職場体験学習をさせていただき、とても楽しく学ぶことができました。
自分たちの収穫したみかんが、どこかの方に「美味しい!」といって食べていただけるのかな
と考えると、とてもうれしい気持ちになります。
11月7日(木)と26日(水)、3・4年生は総合的な学習の時間で海洋ゴミを生かした小物づくりを行いました。以前SDGsコンダクターの先生方にいただいたいろいろなアイディアをもとに、自分で材料を取りに行き、しおりやキーホルダー、モビール、シーグラスアートなどを作りました。
11月7日(木)は、数日後に控えた入学説明会にむけて、お土産のしおりを作りました。アイロンを使ったこともない子どももいましたが、コンダクターの先生方のサポートのおかげで、火傷することもなく、きれいなしおりを作ることができました。

11月26日(水)は、キーホルダーやモビールなど、各自が作ろうと思うものを作りました。これまでの経験を生かし、今持っている海洋ゴミから何が作れるか自分で考え、アップサイクル作品を制作しました。

最後には、自分がこれまでに作ったアップサイクル作品を発表しました。今までは海を汚すゴミとしか思っていなかったものであっても、少し手を加えることできれいな物に生まれ変わるということを体験ができたのは、子どもたちにとって、とても貴重なことだったと思います。これからの授業で、今まで学んだことをしっかりまとめたいと思います。
SDGsコンダクターの先生方、今回の活動に向けてアイディアを提供していただいたり、子どもたちの作品づくりの補助をしていただき、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。来年2月の学習発表会にもぜひ来てください!!
今回のクラブ活動ではサッカーをしました。
担当者がチームを分けて対戦表を組んだり、事前にコートの線を引いたりして準備を進めました。
いよいよゲームの開始です。


「相手の位置やパスの出し先について声を掛け合いながら盛り上がりました。サッカーが得意な子のシュートには歓声が上がりました。
苦手な人でも楽しめるように練習タイムも設定されました。チームで相談しながら必要な練習に取り組み、練習も楽しそうでした。
最後まで協力して片付けることもできて、しっかりと活動を締めくくりました。
最後の振り返りでは、『ルールが分かりやすくてみんなが楽しめました』と発表しました。
みんなで楽しむための学びが深まったクラブ活動になりました。
今日は、小中学校の「持久走大会」(日浦中学校を招待)でしたが、天候不順により延期
となりました。ですが、興居島中学校は日浦中学校との交流会を実施しました。
20人の生徒と先生方が来校され、歓迎会を行いました。興居島中学校は「水軍太鼓」を
演奏して歓迎しました。また、日浦中学校からは「新米」をいただき、興居島中学校から
は「みかん」を贈りました。その後、日浦中学校が企画したレクレーションで楽しみました。
最初は少々緊張気味でしたが、レクレーションをすることで、みんなが打ち解け合いました。


また、「興居島連合大運動会」でおなじみの「みかんの花咲く丘」という競技を行いました。
シーソーに乗せたボール(みかん)を飛ばし、かごで受け止めます。みんな上手にできていました。

次に「シッティングバレーボール」を行いました。座ったままでソフトバレーボールを返し合う
競技です。みんなは初めて体験する競技だったので難しかったですが、次第にラリーができるよ
うになりました。好プレー珍プレーもあり楽しい時間となりました。

ひとしきりスポーツ等を楽しんだ後、みんなで昼食を取りました。お互いの学校の様子を聞いたり、
趣味を聞いたりなど、楽しい昼食の時間となりました。

昼食後は、文化交流を行いました。日浦中学校、興居島中学校で合唱を披露しました。
また、文化交流についての感想発表をし合いました。


楽しい時間は、あっという間です。日浦中学校のみなさんが帰る時間になりました。
閉会式の後、興居島中生徒でアーチをつくって送りました。

今日は一緒に走ることができませんでしたが、いろいろなアクティビティを通じて、仲良く
なることができました。友達が増えることは本当にいいものですね。
12月14日は「日浦駅伝」に参加します。日浦中学校のみなさんに、また会えるのを楽しみにしています。